このレビューはネタバレを含みます
構成としては回想シーンと行き来しつつも、大部分は雪の山荘での密室劇サスペンス。まぁ種明かしみたいなのは多少読める部分もあるけど、相変わらず韓国脚本は骨がちゃんととしていて、演技もしっかりしてるので緊迫感は持続して最後まで見られる作品になっていてさすが。ソジソプさすが。2人の女性のいざとなったらの肝の座り方がすごい。
ただ、ラストの終わり方が。。！
手錠までかけちゃってちょっと残念。「太陽がいっぱい」や、「砂の器」みたいに（古い！）、主人公が成功を確信する一方で、あー捕まるのね、てなんらか観客が確信するところで「完」よいと思うんだけど。
大型重機が通り過ぎるあたりで、湖の遠景カットで終わるとか、ベタだけど車が引き上げられたあたりで終わるとか、もう少しセンスある終わり方になってたら4.3⭐️だったよー。
