「お金がなくて、暇だから街ゆく人々の誰かを尾行してしまう」「サッカーの試合で盛り上がる観客を見ると、その中の誰かに目がいってしまう」
めちゃくちゃ素晴らしい着眼点!
クリストファーノーランは、映像でも脚本でもアイディアの人だな。
有名になってからの映画は、戦争だったりSFだったり、特殊な環境での映画が多いけど、またこういう一般的な生活の中の、素晴らしい着眼点とアイディアを使った映画を見たい。
70分という短尺ながら、ぎゅっと作り込まれてて、無駄もない。世に出るべくして世に出てきたんだなと感心する。
ギリギリで見に行けて良かった!