脳味噌を再起動させてくれるような映画
多分本作の監督ヴィンチェンゾ・ナタリはマジの天才なんだと思います
謎の部屋に閉じ込められた警官、サラリーマン、女医者、女学生、知的障害持ちの男、脱獄犯が脱出を試みるというサスペンススリラー
しかし脱獄犯は"余計な事は考えず、目の前の事に集中しろ。それが出来るか出来ないかで救い出せるかどうか決まる。"というカッコいい名言を残し顔面に硫酸を噴射され即死
残された登場人物はたった5人しかいないのに緊迫感がヤバい
極限状態に陥った時に真の人間性が表れてしまうという描写が素晴らしかった
最後に生き残る人物も意外過ぎた
全てが計算され尽くした大傑作