このレビューはネタバレを含みます
ずいぶん昔に観たことあるけど、「四角い部屋に閉じ込められた人たちが脱出目指してエグい死に方するやつ」くらいの記憶しかなかった。
見直してみると、前とはまた感じ方が違っていて、別の面白さがあった。
演出や音楽にさすがに古さを感じるが、内容は今の時代に見ても新鮮に面白い。
脱出劇は単なるエッセンスで、極限状態で現れる人間の本性の醜さ、それに伴って変化していく人間関係が見どころだった。
クエンティンが暴君と化していく様は見てて恐怖だったし（胸糞悪くもあったけど）、やる気なさ男が終盤になるにつれて1番まともになってくのも面白い。
それにしてもクエンティンがガチクズのクソ野郎すぎてまじむり😙♪
そんなクソ野郎によしよししてあげてたカザンが生き残って良かったけど、レヴンとワースも生き残ってほしかったな💥
