このレビューはネタバレを含みます
私はこの作品を大がかりなラブ・コメディと受け取ったんだけど、周りは結構辛辣な評価だったからガーン…だった。序盤から、おもしろを狙ってやってるのか私がおもしろに感じてるのかわからないポイントがかなりあって、たとえば泊まり込みの取り調べでヘジュンがソレの歯ブラシに歯磨き粉をつけてあげるとか、ヘジュンがへろへろになりながら漫喫から飛び出した犯人を追いかけるとか、ヘジュンのふにゃふにゃな戦闘シーンとか・・・。スッポンは明らかなおもしろ要素だった。いや〜ヘジュン、情けなくておもしろい男じゃない?!張り込みでソレに興味持っちゃって・・・ソレも悪い女だけど、ヘジュンだよ。後半の護送車?でソレを警察署へ連れてくるシーンで、ヘジュンが被疑者であるはずのソレの隣でうとうとしてて、めっちゃ心ゆるしてるやんと思ってまたおもしろくなってしまったんよな。あと、テクニカル的におおーっとなるカットがあって、画面の色使いや構成がきれいで、そこも好きポイントだった。最後物悲しい感じで終わるのもおもしろく…ありがとうございました。