クライムズ・オブ・ザ・フューチャーのpenguinwhipperのレビュー・感想・評価

試写鑑賞。
自分が求めてたデビッドクローネンバーグ作品はコレなのよコレなのよコレなのよコレぇぇぇ！と何度も叫びそうになった。とても官能的でとてもグロさがあるのに、ローテク的でいかにも『生』っぽさのある質感と内容。監督の変態性が活きた孤高のストーリーは大傑作！

臓器を生み出す身体、痛みを感じない人間達、新たな官能を自ずと求め新たなARTとSEXに繋がる行為が臓器摘出、これを変態と言わずになんと言う。クローネンバーグ監督のイグジステンズやクラッシュに繋がる独特な空気感と滑り感。最っ高！！！