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ゴールデンカムイのyesのネタバレレビュー・内容・結末

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
続編が絶対に出る終わり方だった。
戦争帰りの男とアイヌの少女が金塊のありかを描いた入れ墨を集める、ぐらいは知っていたんだけど、予想外に戦闘描写が多くて痛そうだったので続きは見に行かないと思う。アニメだったら見られるかも。実写だと痛いな~。なんか勝手に別地球(現実と似ているけど違う世界)が舞台の話だと思っていたから、現実の歴史と地続きの物語だったことに動揺してるのかも。
あと軍人たちが覚えられなかった。みんな同じ格好してるし。顔の区別もあまりつかなかった。正直杉本の顔も見分けがつかないことがあった。多分普通の映画ならネームドキャラにしないような登場人物にも原作で名前があるし続編もあるから名前をつけてるんだと思う。
アイヌについては教科書で文字で見たぐらいの知識しかなかったので、村や家の中、食文化、服、気質などがああいうかんじなのだと映像で見られて知れてよかった(でもどこまでがフィクション化された部分なのかはわからない)。
熊は怖い。熊の前に人間は無力…映画とはいえあの距離で熊を見ることは人生でもうないだろうな(なくあってくれ)。顔の皮がべろべろになる描写は怖かったし、「俺は知ってる、熊にはこう対応するんだろ…」と言いながらやられていく人を見て熊という絶望を感じた。
北海道出身の人は第七師団を物語に出しがちという話を聞いたのだけど、私は第七師団というのが何の逸話を元にしているのか知らなくてピンとこないので調べようと思った。
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