yes

52ヘルツのクジラたちのyesのネタバレレビュー・内容・結末

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。原作がずっと読書メーターのランキング上位にあるので観た。すごく良かった。

アンさんは母親と会ってからすぐあの死に方ができたってことは前から自殺するならどうやって死ねばいいか考えてたんだろうなあ。

アンさんの優しさは令和っぽかった。全方位配慮で物腰柔らか。
「こんな自分は恋なんてしてはいけない」っていう枷の付け方、分かるなあ。

女友達、めちゃいい人だな。仕事辞めてきてくれて、子どもの保護に付き合ってくれて。

愛が文字を書けるのが意外だった。見た目は1、2年生ぐらいって言ってたけど学校に通ってた時期もあるのかな。

「それはないやろ」と思ったのは最後のクジラが出てくるシーンだけで、違和感なく見られた。なんなら(めったに劇場で泣かない私が)泣いた。貴湖が母親に愛されたかったって言うシーンとアンさんにありがとうって言うシーンで。
yes

yes