原作漫画未読、アニメは4期まで視聴済み。
なので、原作と比べてどうかは分からないが、少なくともアニメからの再現度はかなり高かったと思う。(映画観終わってから、アニメ1期をもう1度観直しました)
冒頭の二〇三高地の戦いは、アニメ版より実写版の方がより丁寧に描いてあり、この頃の時代背景や杉元の“不死身”っぷりを強く印象付けるのに成功していたのでは。
俳優さんたち、みんな役によく合っていたと思う。白石や二階堂兄弟、尾形··最高でした！
山﨑賢人さんは元々のビジュアルとしては杉元っぽくはないのだけど、他の実写化作品同様、何故か違和感がない。演技力ももちろんあるのだろうけど、良い意味であまり個性的でない整い顔だから何にでもハマるのかな。
アシㇼパが「杉元」と呼び、杉元が「アシㇼパさん」と呼ぶ。この二人の関係性が、今まで色んな作品で見たどの“相棒”とも違う独特のバディ感で大好き。そこにお調子者の白石が加わってのわちゃわちゃに、ほっこり。
まだほんの導入部分。愛すべき変態たちが沢山出てくるであろうここからの続編も、凄く楽しみです！
