このレビューはネタバレを含みます
娘に誘われての劇場鑑賞。
アニメ観るなら「屋根裏のラジャー」が観たかったなぁ、と思いつつ、こちらは夜のみの上映だったので断念。
平日でもお客さんはなかなかの入りで、流石ディズニー。
何だかんだ言いながらも始まってしまえば、そこはもう夢の世界✨
魔法使いの王が治める小国ロサス。美しい街並み、瑞々しい風景、善良で幸せそうな国民たち。王様は魔法の力で国民の願いを叶えてくれるという···そんな住みたい都市No.1、間違いなしのロサスですが、実は王様には国民に隠している秘密があり···
うん、悪くない。悪くないんだけど···
モヤッとするこの感じは何だろう···
みんな極端過ぎないか？
王も国民も、オセロの駒ひっくり返すみたいに白か黒かって振り切り方に、怖っと思ってしまった。なかでも王妃が一番怖かった。。愛して尊敬して、今まで一緒にいたのに、情ってもんはないのかよ···😨
あの後、ロサスは前ほど住みよい所ではなくなっていくんじゃないかなと思ってしまった。そんな自分にちょっと寂しくもなりました。
管理される代わりに守られている社会、自由に自己実現(=自己責任)を目指す社会、個人と全体の幸せとは···なんてことを考えさせられました。
=おまけ=
劇場出てから、お茶しよ〜☕と歩きながら、あーだこーだと映画の感想を言い合う私たち。
「恋愛なかったねぇ」
「そうそう、何かちょっと物足りないよね」
「あの主人公さ、え～と、名前何だっけ？」
「···？」「···？」
「ア、なんとか」
「ア、ア、ア···」
「分かった！ アーニャだ！！」
「👍✨」
