最速上映6:00の回にて
前作「3年目のデビュー」はファンが知っている出来事に多少の肉付けをしたような内容だったのに対し、今作はファンでも知らなかった、と言うより知り得ない2年間の謂わば「空白の2年間」の出来事を映し出しているので、より一層ドキュメンタリー色が強くなりファンならずともショッキングな内容になっている。
日向坂46をあまり知らない人からしたら何故彼女たちがここまで事あるごとに涙を流すのか正直な話、理解し難いことかと思います。
彼女たちは限られた短い時間の中で何かを成し遂げる事を常に求められる「業」というものを背負っている。
短い限られた時間の中で何かを成し遂げる事は決して容易な事では無い。
しかし、彼女たちは限られた時間の中でも常に"結果"ではなく"成果"という厳しいものを求められる。それによって心身共にボロボロになろうともそれが彼女たちが背負った「業」というもの。
彼女たちには時間が無い。
その一瞬一瞬が大切であり彼女たちの全て。だからこそ彼女たちは涙する。
そうして追い詰められた彼女たちは皮肉にも「全員が同じ方向へ向く」という事が堅固な物へとなって行く。
絆は深くなったのは良い事なのですが見ていて辛かった。
改めて久美ちゃんいなかったらどうなってたか分からないグループだな…本当キャプテンでいてくれてありがとう。