ピアノ　ウクライナの尊厳を守る闘いのxoのレビュー・感想・評価

人はパンのみにて生きるにあらず、という言葉を思い出した。
武器や兵器が直接的に他人を傷つけたり己を守ったりするものであれば、音楽をはじめとする芸術は間接的なもので。
それゆえみんなが癒されたり勇気付けられたりするとは限らない。
ただ、明確に"加害の音楽"が存在することに気付かされたりも。。

ドキュメンタリーとしては凡作かな。
ドラマを作ってなにかを伝えるというよりは、断片的な印象は否めない。各所において理屈じゃなく情緒に流れがちな感も。プロパガンダとまで言わないまでもね。