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ノック 終末の訪問者のaiueoのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
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横暴なオカルト版サンデルからはじまって、毎度おなじみの「使命」をめぐる物語。
陰謀論的思考が現実化する話をやってしまえる数少ない監督だと思う。

ただ、津波は結構怖かったけど、感染症、飛行機の落下、火事の描写は、『ハプニング』などにみられるシャマラン映画のハッタリ感が希薄で、ちょっと物足りない。
白石晃士の『ある優しき殺人者の記録』が似たような話でめちゃくちゃハッタリが効いている。
毎度思うがシャマランに白石晃士作品を見せて対談とかしてほしい。
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