フィンランド映画祭にて。
インパクトのあるタイトルだけど、タイトル負けの可能性もあるかなとそれほど期待せずに観たら、すごくおもしろかった。車椅子の視力障害者の視点で物語が進む、スリリングな傑作。さすがフィンランド映画祭の1本目。こういうのをTIFFでも観たかった。
タイタニックというチョイスが絶妙。実際監督も見てないんだそうな。
ポスターのデザインが点字でとてもカッコいいんだけど、プロデューサーさんが着てたその点字デザインのTシャツもカッコよくて欲しかった。売ってたら買ったのに。プロデューサーさんのQ&Aもおもしろく、愉快な方で帰りに下のカフェでビール飲んでた🍺
主演の方の病気(多発性硬化症)の進行は早いため、3ヶ月でしかも低予算で撮影したそうだ。それでこんな傑作ができてるのがすごい。監督の他の作品『ペット安楽死請負人』も観たいな。以前のTIFFで観ておくべきだった。