シアトル国際映画祭にて。
第一次大戦後のオーストリアで起こった連続殺人事件の真相を追うミステリー(フィクション)。
面白かった。
ダークファンタジーのような世界観で描かれる戦後(戦間)のオーストリア、CG絵画的な背景だなと思ったら全編ブルースクリーン撮影らしい。
捕虜として捕らえられていたトラウマ抜けないまま検察官の(といっても刑事っぽかった)仕事に戻ったピーターが戦時中の仲間が連続して惨殺された事件の捜査にあたる。
国内は混沌としていて敗戦のせいで兵士たちは尊敬されず、ホームレスとなり避難所に集まっている。
こういう背景があるので戦争ドラマっぽいのか、もしくは実話に基づくのかとも思ったが、フィクションで戦間期中を舞台にした探偵小説っぽくて面白い。
惨殺死体がグロテスク。
マティアス・シュヴァイクホファーがゲストアピアランスとなっていた。どこに出てくるのか?似た人いるけど違うしなぁ…と思ったらあの人じゃん。最初は声で分かったわ😅
結末はミステリーとして真新しいものではないけれど、もしかしたらそんなこともあったかもしれない……と思ってしまうヤツでなかなか面白かった。
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