キモサベ

あいたくて あいたくて あいたくてのキモサベのレビュー・感想・評価

2.9
メールのやりとりだけで、面識のない中年男女・・・案外、目と鼻の先にいて、“すれ違ったり”してるかも? 知らぬは当人ばかりなり・・・ってか?

男はバツイチ、別れた妻の“今カレ”の相談相手になるようなお人好し
女は亭主と死別、残されたタイ料理の店を一人切り盛りしています

で、感想です
 結論を言ってしまえば、それぞれのこれからの人生を模索する中年の男と女が“メール“だけ”で済むはずがないっつ~の
もう少し、ひねりと言いますか、ドラマがあってもよろしかったかと?

【追伸】
ジャケツにもある男性主人公は浜田学・・・申し訳ないのですが、過去何本かお目にかかっているのですが、記憶にありません
本作を観て、ん!渡辺謙か?・・・もう、忘れないでしょう

【おまけ】
全くの脱線です
“すれ違い”と書いたので、頭に浮かんだのが「ワンダーランド駅で」(98年)、と「めぐり逢えたら」(93年)です
どっちもお見事っ!でした

だって『めぐり会わない』んだもん
キモサベ

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