双我

呪詛の双我のレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
4.1
謎の宗教、そして呪いによって周りに不幸が訪れる女性のお話

巷で噂だったので重い腰を上げて鑑賞
「ミッドサマー」系かな?と思ったけど、 人の手ではどうにも出来ない"なにか"…カルト系でも所謂霊的な、神的な話でした

注意点は流血、虫、集合体恐怖症(蓮コラ)苦手な人はほんと注意
あと一部点滅とスマホなどの主観映像もあります、酔いやすい人注意

個人的に中国語や漢文得意な人はノリト…これは呪いの"咒"の方を指す…の言葉を見れば私が言いたい事わかります
映画ほんへ内で散らばるノリトやポーズだったり天井絵など見ると、カルト系や心霊大好きな人は結構飲み込みやすい作品です
名前に関しても、中国から来た道教にも真名・仮名に関する話(ちなみにこれは、神様に名前を奪われると神様から逃げられないという話)も出てきたり、作中出てくる言葉もガッツリヤバめな意味があります
多分こう言う系は考察勢沢山いるので多くは語りませんが

個人的に子供がなぁ…うーんネタバレ回避、そして私は母親がちょっと好きになれなかった、いや、別に弱ってる人がダメなんじゃなくて、最後とかほんとお前ってなりました
作中の良心は彼ぴ()と養護施設の先生、子供たちだけです()
あと、見るからに呪物だとわかるものを触るのはバカかな?と呆れてました、ほんま誰とは言わんけど(ちなみに実際も本当に危ないので、見つけても絶対触っちゃいけませんし、見つけた際はお寺の住職さんに相談しましょう)

何度も言いますがあくまで個人的な感想なのですが、私は然程手放しですっごく面白い!とは感じなかったかなぁ…嫌いではないけど
撮影技法が面白いなぁ〜と思う一方で、三半規管クソ雑魚なので終始酔ってましたが、かなり好き
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