あまの

呪詛のあまののネタバレレビュー・内容・結末

呪詛(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

自業自得ヤバ宗教ホラー

1時間50分最初から最後までずっと嫌が続くので凄く疲れる。
嫌の種類もバリエーション豊富。
王道怪奇現象・虫・人怖・痛めの描写etc. とほぼカバーしてくれている。
どれも満遍なく秀でている優等生ホラー。
虫が本当にキモい。

カメラを通したPOVと、観客に語りかけるシーンで、こちらを積極的に引き込もうとしてくる。やめてほしい。

当人だけで完結せず、全く無関係である周囲(と観客)も巻き込んでいく陽キャスタイルなので、パーソナルスペース広めの人は結構不愉快になるかもしれない。

メインキャラ含むグループが、周りからさんざっぱら止められているにも関わらず、色んなところに侵入しては犯せるタブーを全て犯していくので、途中から普通にイラっときた。
何が腹立つかというと、自分から行っておいていざ何かが起きると怖がるところだ。
なんじゃお前である。
泣きながら助けを乞うくらいなら行くなそんないかにもな場所。
飲むなら乗るな。乗るなら飲むな。
そんな感じの映画だった。
怖かった。
あまの

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