ちょっと感動さえした、、、
映画館で観れて、しかもおそらく彼の
作品が好きな人たちと見るわけで、、、
なんか楽しかった。
ユーモアが変な方向へといってるというか
一貫して理解不能でシュールな作風が
本当に癖になる。
デニスクーパーのこってこての
イギリス訛りも、なんか聞いてるうちに
心地よくなっちゃうし。
このカット綺麗かも！って思ったら
次のカットで笑い飛ばされていい意味で 裏切られて全然そんなことなかったり、
ずっとめちゃくちゃ豪華なお遊戯会の劇を 見せられているというか、、、。
鑑賞者側からしたらもはやつまんなすぎて
裏切られたいという希望まで出てきたり、、、。
怪獣ジャバーウォッキーを倒す
宿命を託されたデニスクーパーも
おっちょこちょいで巻き込まれ事故
起こしまくるも、最後はいい方向に
巻き込まれてそれでもひょうひょうと
している彼が愛おしくまでなった。
競技大会での騎士の決闘シーンを
血まみれで見守る女王のまじめな姿とか
門番の衣裳とか、、、癖になる。
最高だった。
テリーギリアムが誕生した！を
うたうこの作品が見れて光栄です。
テリーギリアムのドン・キホーテに
通づるものを感じたのでとりあえず
もう一回ドン・キホーテを観ようと思う。
