このレビューはネタバレを含みます
始め岡田さんの関西弁が少し気になるな?と思いましたが、進むにつれいくらか馴染んだ気がします。
皇一パートを観ながら麗華がどこで出てくるのか気にしていましたが、映らないところでは声や時間差のピンポン、映るところでは画面内でぼかして皇一目線で視界の外にいるような工夫がされていて何度も観たくなりました。
荒川良々さんの演技も止まっているおじさんの顔をはたいたり、クスリとさせてくれていい役でした。
原作、リメイク元の作品を観ているわけではないのですが時間が止まる時間は割と適当なのだろうか?だとしたら麗華が皇一の布団で一緒に横になっているシーンはバレるのではないかとヒヤヒヤしました。
そんでからのトラックに引かれる描写、363日後のシーンは悲しい気持ちで観ていたので支えありで局に来た時は本当に嬉しかったです。
自分事ではありますが去年ちょうど天橋立に行ったばかりなのでまさかそこで撮影していたとは思わずさらに嬉しかったです。
清原果耶さんの演技が大阪出身、おっとりした性格の配役が関係しているか分かりませんが個人的にとても違和感なくすっと入ってくるので好きになりかけました。
妹の彼氏役のしみけんさんもゴムを渡してくるあたりさすが!と笑わせてくれました。
いい映画だったのでリメイク元も観てみようと思います。