このレビューはネタバレを含みます
レンタカーの家族旅の行先を知らないまま乗らされる弟にいつかこのこの旅の意味がわかる日が来るのだろうか。
お兄ちゃんの嫁ぎ先が謎の儀式(習わし?)があるっぽいのがなんとも怪しくて心配になりました。
父親はその村?を知る人と連絡を取っているみたいだから全く知らないってことはないと思うけれど。
飼い犬の最期が兄と別れたあとというのも、弟からしたら悲しみを共有する人が1人いなくなったから悲しさの負担も増えるのかなと感じました。
弟視点からみたこの旅を観終わってから考えるとトラブルや兄との別れ、愛犬の死を経て幼いながらストレスが半端なさそうだなと感じました。
そりゃ親も同じなんだけど歳を考えるとまだ数年しか生きていないのにこんな経験をしたら周りの同年代の子供たちと比べて人間性的にたくましくも思えるのかな。