このレビューはネタバレを含みます
100年という節目が関係するか分からないけれど、観ることができて良かったと感じました。
これまで普通に生活していたはずなのに情報交換が良くも悪くも人づてであることが災いし疑心暗鬼の中殺しに発展してしまうという忌々しい事件。
船頭の兄ちゃんや元教師のお兄さんらが力説して落ち着かせても1度灯ってしまった火はそう簡単に鎮まらないんだなと改めて感じました。
何となく自分が実際に見聞きした訳でもないのにXで叩く人たちのようだなとよぎりました。
時代が時代だけに離れた場所の情報が直接見た訳でもない「らしい」とか「みたい」であるのにそれを信じてしまっていいのか、そういう情報を疑う心も必要だなと、そしてせめて確認の結果待てなかったんか?ととても辛く感じました。