母を亡くして不遇の生活を強いられていた女性と、名家の主が幸せな結婚をするお話
かと思ってたらちょっと違った。
この前お風呂カフェで原作漫画を読んだので気になって観てしまいました。細かい部分は端折ってたので、原作知っといてよかった。
原作と同じで、面白かった!
ただ旬の目黒蓮が出るだけの映画ではなかったです。
しかしながら目黒くんの演技はすごかった!
目線や口元動きだけで感情を表現するのが上手い!漫画で見たきよかの印象そのままでしたね!初対面の冷酷な感じから、実は温かみのある表情、隊員とのくだけた関係性などなど。
そして今田美桜さんのみよもよかった!
斎森家にいた頃の正気のないほぼすっぴんも、化粧と綺麗な着物姿はもちろん可愛い。
漫画で斎森家での仕打ちを見ていたので、料理を褒められた時の涙を見てこちらも泣きそうになった。
漫画を4巻までしか読んでないので異能とか異形の話はそんなに多くなく、みよが人間らしさを取り戻してきよかの妻に相応しい女性になるためにはという内容が多かったけど、
映画は異能が中心という感じで、能力バトル感が強かった。それはそれで良き。
続編は確定というような作り方で、
これ以降は謎の黒幕との戦いと、新しい国の帝と関わりとが多くなりそうな。
主題歌「タペストリー」は前々から聞いてて知ってたけど、物語を知ってから聞くとみよのことを歌っていると分かる。そうするとまた違って聞こえるし泣けてくる。