ミミック

ストーリー・オブ・フィルム エピソード4. 音の出現のミミックのレビュー・感想・評価

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1930年代、トーキーの到来、ジャンルの誕生。

大恐慌時代。『今夜は愛して頂戴ナ』日常音が重なりミュージカルに。

映画にジャンルが出来る。
ホラー映画『巨人ゴーレム』『フランケンシュタイン』『顔のない眼』→例『オーディション』。ギャング映画『民衆の敵』『暗黒街の顔役』リメイク『スカーフェイス』、例『七人の侍』は侍×ギャング。西部劇『アイアン·フォース』ギャング映画は法を犯すのに対し西部劇の主人公は法を執行する側。喜劇『赤ちゃん教育』ハワード·ホークスは偉大な楽天家またはすねた人生観を持つ人。ミュージカル『ゴールドディカーズ』。アニメーション『アクメッド王子の冒険』切り絵、ミッキー『飛行機狂』、ディズニー『白雪姫』、革新的が次第に保守に。

枠をはみ出た作家。
ジャン·コクトー『詩人の血』引用『インセプション』、ジャン·ヴィゴ『新学期操行ゼロ』『アトランタ号』、マルセル·カルネ『霧の波止場』『天井桟敷の人々』、ジャン·ルノワール『ゲームの規則』『大いなる幻影』、マリオ·ペイショット『限界』ブラジル、リーフェンシュタール『意思の勝利』『民族の祭典』。

アルフレッド·ヒッチコック。
ここがすごい。①視点『めまい』②非日常③恐怖への理解④クローズアップ『三十九夜』⑤状況説明⑥静寂⑦ハイアングル

『ニノチカ』『オズの魔法使い』『風と共に去りぬ』現実逃避がテーマの女性が主人公の映画。

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時代を考えたら白雪姫の完成度が高くてビビる。無声映画は映像のみで感情や状況を説明しなければいけないからトーキーになると可能性がうんと広がってるのがよく分かる。ヒッチコックなんて一人だけで一本出来てしまうのでどうするのかと思ったら'俺が思うヒッチコックのここがすごい'みたいなミニコーナーに収まってた。
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