くぅー

こいつで、今夜もイート・イット アル・ヤンコビック物語のくぅーのレビュー・感想・評価

4.1
“好きに生きて、奇妙でも構わない。本来の自分を認めなきゃ、真の幸せはつかめない。”

»1980年代にマイケル・ジャクソンやマドンナらの曲をパロって独自路線を極めた、米国で人気の歌手アル・ヤンコビックの半生を描いた一応の伝記。

はい、やっと見せてくれまして、久しぶりにおバカな笑いを堪能しちまった…って、分かる人には分かればいい王道ですw

そう、不適切にもほどがある脚色をしてる本作ですが、本人監修ですので…父親との関係やオリジナル曲との葛藤等をぶっ込みつつも、いろいろとやらかして飽きさせません。

うん、テネイシャスDのコメディ作品と同じノリで、前半は伝記らしくも後半は好き放題にやってますが…クイーンやジョーン・ジェットらの名曲のパロディをこうやって楽しませてくれると、久しぶりにMTVを見た感じでニンマリ。

なお、キャストでは、やはりダニエル・ラドクリフ…これも代表作っしょ。
エヴァン・レイチェル・ウッド …若かりし頃のマドンナを楽しそうに演じちゃってます。
レイン・ウィルソン…いい仕事してくれてます。
さらには、あのジャック・ブラックに、ジュリアンヌ・ニコルソンにトニー・スコッティらのサポートも良きで…もちろんアル・ヤンコビックもですけどね。
くぅー

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