ミドリ

ミセス・ハリス、パリへ行くのミドリのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに映画鑑賞。
『プラダを着た悪魔』みたいな服飾系の映画好きならより楽しめそう。

あらすじは以下。
過程を少しネタバレしてるから、念の為ネタバレボタン押しとく。



1950年代のロンドン。戦争で夫を亡くした主人公ハリスは、色々な家庭の家政婦をして一人で暮らしている。
ある日先の金払いの悪い雇い主の家でChristian Diorのドレスを目にする。当時の庶民の服はアースカラー、いわゆるくすみカラーが一般的なのに対して、そのドレスは鮮やかで華やかでキラキラとしていた。そのドレスに一目惚れしたハリスは目が離せなくなるが、女主人から500ポンドもすることを聞くとその為にお金を貯め始める。

紆余曲折あり無事パリへの渡航代金とドレスを買う金を貯めパリのDiorへと向かう。新作ドレスの発表会の日、ハプニングで何とか店内に入る事は出来たがまだ当時のDiorはオートクチュールの時代。何の爵位もコネクションも持たないハリスが購入出来るはずがなく、マネージャーに追い出されそうになる。だがそう簡単に引き下がれない、お金ならあると受付に束ねた大金を出し何とか食らいついていると、爵位のある紳士に自分の同伴ということでと発表会に参加出来ることに。
そこで新作ドレスを見学し、購入したいドレスを決めるのだが…



このあらすじの内容までで、起承転結の承に入ったあたりかな。主人公のハリスのキャラクターが私は好きだから惹き込まれて最後まで観られた。
ドレスも、Diorの名前出してるからには当時の実際のドレスなのかな?クラシックだけど、当時にしては斬新?な型なんだろうなと。別に服飾好きだけど詳しくはないから知らないけど。なので楽しく観られた。

結局のところ、私の場合は主人公の性格が好きとか感情移入出来るかどうかで最後まで観られるかどうかが決まるのかな。興味持てないと開始3分で白目剥くもんな。今回は『面白くなるまで我慢する』っていう時間は無かった。
評価はいつも通り暫定。今までの視聴履歴とのバランスを見て修正予定。

私が思うこの映画のキーワードは、
誠実さ、人望、運、行動力 かな。
私は運ぐらいしかないや。笑
ミドリ

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