抹茶

ファンタスティック・プラネットの抹茶のネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

まだ幼いテールがよにんのドラーグ族が瞑想に入っているところを見た場面ではよにんの身体の境界線が曖昧になり一つになって、また血管から一つの身体が再構築されていく不思議な感覚になった。
ドラーグ族の学習機器を盗んで学習していく人間の力強さとか探究心の高さを感じた。
人間狩りのシーンは簡単に人間が殺されてくのが沢山描かれていて「戦争が始まったらこうなるんだろうな」「苦しいのは嫌」「昔はああやって逃げながら亡くなっていった人達もいたんだよな」とか色んな事が頭を巡って苦しくなった。

種を増やす為なのか光る固形物を口にして発光したのちに繁殖行為をする人間の意図が分からなかった…(あれは高等種族じゃなく野蛮族だから⁇)

あとシンプルに絵と手書き感⁇みたいなコマスピードが怖かった。

上手に言語化出来ないけどずっと心臓に圧かけられてて喉元をゆっくり閉め続けられてるような感じ、色で言うとくすんだ黄色(黄土色の方が近いかも)、すごい汚い泥水の中にキレイな鋭角な石があるのを見つけた時みたいな、、、
そんな気分になる💦
抹茶

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