どっちかというと、フランス映画です。チェコ映画としての色は薄いかと。
「ノスフェラトゥ」に出演し、
「テナント」の原作を書き、
「ブリキの太鼓」のポスターをデザインした奇人・ローラン・トポル。
イラストレーター、画家、小説家、詩人、俳優など、様々な分野で活躍したものの、生前ほとんど知られていなかった。
彼がデザインと共同脚本を手がけたこの映画も、世間ではルネ・ラルーによるものとして評価されている。
だが、あえていおう、この映画を作ったのは、トポルだ!と。
一体どんな才能が彼にはあったのか?それは、この映画を観れば、わかります。