2022/042
今泉力哉監督作品について何かを述べようとすると、細かい良い所合戦のようになってしまう…鑑賞後はいつも「よかったなあ」というひたひたな満足感があるというか、漠然と前を向ける感じがするんだよな。
それは一見自分とは遠いと思っている登場人物の感情や行動のどこかに自分にも思い当たる節があったり、取るに足らないやりとりをもお話の中に組み込んでいるからかなあと思う。そのヒーロー映画じゃなさに魅了されているんだろうな〜。自分がかが屋のコントを大好きな理由と同じ理由で惹かれる。
ひとつ「細かい良い所」の話をすると、"かわいい子の1人呑み"には勝てんわ〜!!!と膝を打ちました…分かっててやってるならヤだけどー!