鹿むら

プラダを着た悪魔の鹿むらのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
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なんか急に観返したくなってかれこれ10年ぶりくらいに観たんだけれど、やっぱシンプルに好、好き〜〜〜という映画だ…そして10代の頃より沁みる。

アンディがランウェイの面接を受けるときも去るときも、その選択の根幹が「自分の生きたいように生きるため」なところが何よりいい。誰もが憧れる華々しいキャリアも、自分が進むためにパッと手放す勇気。身の丈に合ったしあわせを見つけていきたいよね。

自分だったら最初は食らいつくけどステーキ要らんって言われたところで「クソババアーーーー!!」って言い放ってバックれると思う。

ベタだけど、はじめてハイブラを身につけて現れたアンディをエミリーが口あんぐりで見つめてるスローのシーンとか、車の通過とか部屋の柱を境にファッションがパッパッと切り替わっていくシーンとか…好きすぎるだろ〜!
鹿むら

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