このレビューはネタバレを含みます
あらすじだと火星探査船のクルーがドイヒーな目に遭うSFみたいな感じだけど蓋を開けてみたら「終末」に関する5つの短編をただぶっ込んだだけのものだった。
統一性とかなく
プロローグ&最終章
火星探査船の船長が狂ってクルーたちからポイされる話
1章
どっかの星で水を探して彷徨ってた女性が変態科学者に捕まって肉体電池にさせられる。
2章
宇宙弾丸列車で女性を護送してた警備員二人がパズルボックスの出来損ないみたいなボールに魅せられて殺しあう
3章
クーロンズゲートみたいな世界(日本)で攻殻機動隊みたいな話が繰り広げられる(テキトー)
4章
もはやSFであることを放棄したドッペルゲンガーの話
短編単体でみるとそれなりに面白いなーと思うのもいくつかあるけど冒頭とか1章とか壊滅的に面白くないのもちらほら。
3章のヘロヘロ格闘戦はなんだあれwww
しかもほとんどが「そこで終わり!?」というものでYouTubeとかのショートフィルムならまだしもこれを一つの作品と呼ぶには流石に観客バカにしすぎだろwという感じではある。
真っ当に推敲して作ればどれもそれなりに面白い作品になり気がするけど。
だけど「支離滅裂で観るのが苦痛」レベルを期待して観たはずが思いの外観られてしまったので俺の感性腐ってるのかもしれない。