ザ・メニューのみずけんのレビュー・感想・評価

批評家・消費者から文字通り「食い物」にされている制作側からの復讐。よく映画の批評に対して「そんな事言うならお前が作ってみろや」っていう人いるけど、それをそのまんま映画にしちゃったみたいな作品。
後半「お前らこそ作る楽しみを失ってるんじゃないの？」みたいなアンチテーゼが出てきたりしてまあまあ面白かった。

そういう根幹のテーマを読み取らないまま、ただのホラー映画だと割り切ってみてしまうと意味不明でちょっとパンチに欠けるかな。