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カラオケ行こ!のKUBOのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.8
すごい笑った。くだらないんだけど、笑って泣いて、いい映画だったな〜。

今日は映画『カラオケ行こ!』特別試写会。

綾野剛のヤクザさんは『ヤクザと家族』以来だけど、今度のヤクザは歌が上手くなりたいちょっと変わったヤクザさん(笑)。

ともかく綾野剛が歌う、歌う! 18番はX Japanの名曲「紅」。他にも「ルビーの指環」「歩いて帰ろう」など懐メロのオンパレード!

この綾野剛演じるヤクザ「狂児」と、合唱部部長の中学生「聡実」くんのバディ感がすごいおもしろい。聡実くんが、怖くてもヤクザさんの歌にズバッと「カスです!」とか言っちゃう忖度しない感じにすごい笑う。

この水と油みたいなバディが少しずつ距離を縮めていって、最後には親友みたいになってくところが熱いし、泣けるし、感動しちゃう。

監督は『一秒先の彼』『オーバーフェンス』の山下敦弘。この人、ちょっと惚けたセンスがすごく上手い。

最近、怖い役ばっかり演ってた綾野剛の優しくておかしいコメディセンスを新発見! ファンはもちろん、気軽に2時間笑いたい人にも超オススメ! 意外に感動するかもよ(笑)。

*副部長役の八木美樹ちゃん、かわいい🩷

#紅だああああああああああああ
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