このレビューはネタバレを含みます
中学生とヤクザの友情物語。
まずは、登場人物の関西弁の違和感のなさ!気にならずに、するすると映画の世界に入れます。
そして、クスクス笑えるシーンがたくさん。
劇場のみんなで笑いながら見れます。
特に、聡実くんおすすめ曲の間に「紅」を挟まずにはいられない狂児が好きです!
聡実くんの思春期ならではの葛藤と、狂児の人情のあるヤクザ感。
聡実くんが心を開いていくのを見るのが、ほんわかします。
大勢のヤクザカラオケ指導中に、狂児にしがみつく聡実くんかわいい!
狂児のために、カラオケ大会に乗り込んで「紅」を歌うシーンも、心こもってたなあ。
そして、ラスト。
また、歌唱指導をお願いする狂児の腕には「聡実」の刺青。
まんじゅうこわい作戦で、「嫌いやわ〜」って言うたんかな。
そう思うと、ニヤニヤしちゃう。
2人の友情に幸せな気持ちになる映画でした。
「聡実くん、カラオケ行こ!」