さるやん

カラオケ行こ!のさるやんのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.7
こんにちは、さるやんです。
みなさん、カラオケはお好きですか?!
私、歌があまりうまくない上にほぼ昭和ムード歌謡鹿歌えませんので、それほど大好きというわけではありませんが、
先日、filmarks関東脱出ゲーム愛好会のメンバーと東京密室秋葉原支店からの帰り、高田馬場にある優良店カラオケONEに脱出のメンツ4人でいってまいりました。
わたくし生涯で始めてカラオケでこんなにうまく歌える人がいるんだとビックリするくらい上手い人を見ました。
ヘンテコホラーレビューでおなじみの
りょーこさんです。
普段からク◯だのう◯こだのSLANG吐き放題天衣無縫のりょーこさんですが、
歌うとマジ天使。あんた、もう普段の生活歌ってなよ。もう日常ミュージカルのほうがモテるよ。
というわけで、今回は
和山やま先生原作漫画の映画です。
原作も非常に面白く、大幅な変更は感じませんでしたが、
そこは、さすが、アンナチュラルやMIU404で人気の野木亜紀子先生、
主人公の一人である岡聡美君の思春期と成長期の入り混じった複雑な心境を、それを取り巻く部活の同級生や下級生交えて上手くかけてると思ったし、逆に成田狂児の名前のエピソードを途中で持ってくることで、ああこの名前で散々嫌な目にあってきて、自分の人生、落ちる所まで覚悟してたんだろうなあ、という背景を感じさせられました。

また、働いていたカラオケ店で組の親分さんにスカウトされるエピソードを、
俺このカラオケ店で親父にスカウトさらて、とさらっと流してはいますが
よくよくかんがえると歌が好きで、でも音痴を気にしてて、習いにいくのが気恥ずかしい、というところも見え隠れしてましたね。

当然、漫画では人のカラオケを聞く、ということはできないので、そのへんのアレンジも上手くできており、
残酷な天使のテーゼ
は食べていたポップコーンをつまられそうになるほどわらいました。
まじ、あれはやばかった。

最近、地味ながら良い邦画も多く出てきて嬉しい限りです。

じゃあ、filmarksのフォロワーさん
機会があったらさるやんと
カラオケ行こ!

おすすめは
高田馬場 カラオケONEです。
スリムで少し色黒で天パの目がギョロッとした店員さんがいたら
filmarksで紹介されました!っていってみてください。
喜ばれますよ!
さるやん

さるやん