ついに近くで公開されたので鑑賞。
しかも岡聡美生誕祭とかやっててステッカー貰えた。
実写映画で登場人物の生誕祭を祝うイベントが開催されるなんてなかなか珍しい？
とくに劇中でその人物の誕生日に言及される訳でもないのにね。謎。
原作は読んでましたが、これはかなり再現度が高いなと感じた。特にこの映画が成功している一番のポイントとしてはやはり岡聡美役の子だろう。本当に漫画から飛び出して来たみたいなハマり具合だった。
綾野剛演じるヤクザも良くて、カラオケで熱唱するシーンとか安定して面白くて最高だった。
曲の間にいちいち「紅だー！」を挟むのなんなん（笑）
クライマックスの盛り上がりも異常で、展開が分かっていても凄い感動させられた。
原作よりも良かった点としては、岡聡美の学校でのエピソードが増えていて、より青春ものとしての肉付けがなされていた点だろうか。
特に岡聡美がヤクザに向かってキレるシーンとかもまるっきり意味合いが変わっていた。でもこっちの方がより説得力を感じたので良かったような気がした。
難点としてはギャグ漫画として読む分にはそこまで違和感を感じなかったけど、中学生とヤクザが交流するというのは実写で見ると違和感しか無いというか、周りが何も言わないのも変だと思う。また、岡聡美が部長なのにあまりにも責任感無いし、声変わりというだけであんなに反発するのもよくわからなかった。
