クライマックスに映像演出としてもう一声 何かしらがあってくれればもっと高得点差し上げるなぁ…と個人的には思いつつも、かなり良く出来てる印象。
「…ンなアホな」感もあまり気になる事がないのは作り手の腕の良さなのでしょう。
「こういうのでイイんだよ。」な予算少なめジャンル物、しかも今では多数産まれているワンシチュエーション系で「こういうの"が"良いんだよ!」と言わせるランクに置いて問題ない作品。
『"vsハゲワシ"から始まる例の流れ』で ナゼかクライマックス直前の
兵装するランボーやメイトリックス(コマンドー)
を観た時の様なテンションぶち上がりが発動したワシは多分チョイと思考回路が変です。
オヤジ役がジェフリー・ディーン・モーガンなのも驚いたが、監督がデイヴ・バウティスタ版ダイ・ハードorサドン・デスと言える【ファイナル・スコア】の監督だったのにも驚いた。
(好きな作品なのでw)
過剰にゴア描写へ振ったりとにかくオチ重視だったりする振り切ったタイプと違って、トータルバランスの良いスリラーではないかと。
…ただ、
円盤レンタル&自宅TV鑑賞だった影響も否定は出来ないが、個人的には
「言うほど高さを感じさせる映像演出で肝が冷える程ではなかったかな」
と思ったり。