死ぬほど怖かった……『ザ・ウォーク 3D』を映画館で観た時、映画館に残された最後の真剣な見世物は「高所の追体験」だと確信したけれど、冷房の効いた部屋の小さなPCで見ても手汗べっとり
「思いついた九死に一生のアイデアにすがる」→「失敗する」の繰り返しがこんなに怖い
人生で唯一「怖過ぎて見るのをやめた映画」はホラーじゃなく登山家ドキュメンタリーの『フリーソロ』だったのですが、この監督もまたあの映画の怖さに触発されて、高所に抱く恐怖を突き詰めてフィクションで再現したという やめろその創意工夫
体験型映画として最強だと思うが、それゆえにラストのラストで呆気なく終わるのが勿体ない（何が撮れて何が撮れないのかという予算の問題）
