これはシリーズ史上最も照明が暗い作品でした。
ロバート マッコールの最後の事件になるかは不明ですが、今回もなかなかの暴れっぷりでした。オープニングからヤバかったです。敵はそんなに強くはないんですが、まあ、最後は弱ったハエを見るような目つきで敵を追い詰めた感じです。デンゼル ワシントンはこういう役もできるんだということです。あとダコタ ファニングとの「マイ ボデイガード」以来の共演ですね。彼女は大人になったなという感じで目覚ましい成長ぶりです。あとあのイタリア系黒人女性もいい味出していましたね。マッコールさんとも合う感じです。
まあ、強いていえばペース的に緩いですね。あと3分の２がイタリア語なのでちょっとついていけない部分はありましたね。レストランのシーンとかは印相に残りますが、今回はオープニング以外でアクションシーン的にすごいと思うシーンはありませんね。もう少しサスペンス要素があっても良かったですね。ドラマ部分が多すぎてちょっと退屈した部分もあります。しかし、景色も良かったですしイタリアの良さも悪さも出ててアントワン フークア監督はこういう作品も作れて私の好きな「トレーニング デイ」と比べるとすごい成長だと思います。
良かったです。
またマッコールさんに会えるのを楽しみです。
