二転三転する展開に驚くスリラー、途中からホラー。
かつてテキサスみたいな田舎がホラーの舞台だったものがデトロイトに置き変わりつつありますね。
『ドント・ブリーズ』『イット・フォローズ』そして「バーバリアン』。
デトロイト・ホラーってもはや一大ジャンルなんですかね?
主人公のテスがタフさと倫理観、知性を持っているのが観ていてストレスがなくていいですね。
イケメンとはいえ初対面のキースと一晩同居するのは抜けてるとしかいいようがないけれど、あの街を夜徘徊するよりはマシか??どうなん?とは思いました。
そして本当におぞましいのは地下に潜む女ではなくフランクでありAJ。
AJは当然の報いを受けましたが、事の元凶であるフランクの結末はあれでいいとは思えませんでした。
最後は地下の女の哀れさにしんみり。
それにしても警察の対応の酷さよ。
あれはデトロイト・ホラーのお約束なんか??