あの頃のニューヨーカーのファッションも、秋のニューヨークも素敵。
リチャード・ギアもカッコいいし、
ウィノナ・ライダーもかわいい。
それなのになんだか退屈でした。
難病悲恋ものって手垢がついたジャンルゆえ、すごく難しいと思う。
今回は絵面はいいのに、主役のキャラクターが魅力薄です。
やることやった後でボクと君とでは年齢が違いすぎるからこんな関係間違ってるとか言いだす男と、
そんなおじにゾッコンなのが今ひとつわからん女って感じでしたね。
二人の関係が進むにつれて成長していくにも出だしの二人が無理でした。
22歳の設定のウィノナ・ライダーですが、ちょっとカマトト(古い表現か?)風で、無理やり感あった。
この作品はウィノナ・ライダーのキャリアの低迷を象徴してるみたいで辛みがありますね。