このレビューはネタバレを含みます
序盤の「信じる/信じない」やり取りから、明らかになっていく真相、クソへの制裁、怪物の悲しみ、緊張感が続く良い作品だった。
「犠牲者」はどのタイミングから犠牲者になるのか理詰めで考えてるところが気持ちいい。
加害/被害が反転するところもかまいたちの漫才みたいだった。
正体がわかってから決着するまでウェス・クレイブンくらい揉める。
ウェス・クレイブンだいすき。
レイプ男に同じ屈辱を味わわせるには、屈強な男にレイプさせるんじゃなくて得体の知れない怪物(老婆)に授乳させるんだっていう発想が男の人っぽくて、へーと思った。
あとクソの謝罪はクソだから受け取ってもマジクソ無意味だっていうところは、そこちゃんと見えてる人いるんだなと思って安心した。
だから次作がすごく楽しみ。