画面を漂う雰囲気が寒々としていてホラー映画としては良い感じ。
画面を埋めるというより間引いていくような画作りが上品でもあり恐い。
話は伝播していく恐怖だが「悪魔を憐れむ歌」を思い出したりして。
こうゆうのは恐怖の法則を発見してそれを回避するゲームみたいな感触あって、筋追ってるだけでも楽しめる。
一番恐い感じが主演のソジー・ベーコンさん。幸薄そうな雰囲気が一層恐怖を盛り立てる。
この方ってケヴィン・ベーコンさんの娘さん！？と気が付いた時からホラー映画の恐怖よりも、その表情にケヴィン・ベーコンさんの顔をチラチラ連想させて「またケヴィンに見えた！」のビックリが勝る。
