BROOK

チケット・トゥ・パラダイスのBROOKのレビュー・感想・評価

4.0
鑑賞日:2022年11月4日
パンフレット:880円


結婚断固反対――!


ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツ共演の作品なので、、、
これは否応なしにも観るべき作品ですよね♪
二人の知名度もあって、興行成績は全世界(日本を除く)で1億ドルを突破したとか、しそうだとか。

とりあえず、うん、こういう作品…好き~!!

2人の自然な演技というか、2人の掛け合いが今作の魅力だと思う。
久しぶりの共演ですが、全くブランクを感じさせない。


映画は、仕事中にデヴィッドが元妻の、ジョージアが元夫の悪口を言っているシーンから始まります。

しかし、一人娘の大学の卒業式があるため、2人で出席することになるが、互いに隣の席なのは納得がいかず。

それでも、娘のリリーが壇上に上がると、2人は立ち上がって拍手を。


その後、リリーは親友のレンとともにバリに旅行へ。
デヴィッドとジョージアはもう会うことはないと告げ、空港で別れる。


バリで旅を満喫するリリーとレンだったが、シュノーケリング中にボートに置いてかれてしまい、ちょうど近くを通りかかった地元で海藻の養殖業をしているグデに救出してもらう。


37日後…

ジョージアはデヴィッドから連絡が入り、リリーからのメールを確認すると…
リリーがグデと結婚するとの旨が書いてあった。

デヴィッドとジョージアは一時休戦し、共闘することし、娘の結婚を取りやめにするためバリへと向かうのだが…。


元夫婦のデヴィッドとジョージアのやり取りが面白くって…♪
どちらかが優位に立ちたいんだけど、上手くいったり、空回りしたりの連続。
娘の結婚を阻止するために、あれやこれやと頑張るものの、上手くいかないのは、この手の作品としてはありきたりだとは思うけど、それでも面白い!

指輪の件や呪いの寺院、酒飲み対決などなど、見どころ満載♪
クスッと笑えるシーンが満載ですよ!!

でもさ、リリーもたった2ヵ月で結婚を決めちゃって良いの?って感じですよね。
弁護士としての道があるのに、異国で海藻の養殖業…うーん…親が結婚を阻止したい気持ちも分かるなぁ…と(苦笑)


とりあえず、雨降って地固まるという感じのラストで、まさに王道的。
リリーとグデはもちろんデヴィッドとジョージアも落ち着くべきところに落ち着いた感じですね。

ま、予想通り!


エンドロールはNG集あり。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツのやり取りはやっぱり良き!!
BROOK

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