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PS-1 黄金の河のkochabのレビュー・感想・評価

PS-1 黄金の河(2022年製作の映画)
3.5
インド映画で歴史もの。歴史そのものは分からないですし、これまた本当の話か伝記話なのかも分からないけど、とりあえずは見てからにしよう、と思い映画館へと行ってきました。

今から1千年程前のインド。先代国王が亡くなり、まだ幼い直系の子供には王権は行かず、弟が国王となる。そしてその国王に2男1女を設け、王子二人は国外へ遠征へ。そんな中国王も体調を崩しているところ、閣僚からは先代直系王子を正当な王と担いでクーデター起こそうかと画策する~、というシナリオ。でもクーデター派はまず担ぐ王子もないがしろにしそうな雰囲気は漂ってますね~。

主人公は第1王子、皇太子の部下で、直接首都に戻って情勢を探るように任せられるもなんか会う人会う人にお使い頼まれているような~、とは思って見ておりましたがw、通信、と言うか連絡方法が不便だからこそ、憶測などもあり、思いは乱れていく、というスパイ映画、というか権力に絡んでの探り合いみたいなところは良くできている、と思います。

それでも叙事詩的なところも多いので、だんだんキャラ増えてきたな~、と。(^^ゞ

マサラダンスはちょっと少なめですが、これも昨今の影響か、アクションシーンに重きを置いている感じですね。特に河など、水しぶきをスローで映して、なにかガラスかなにかのように見せるテクニックなどはけっこう使ってるよな~、と思いました。ま、主人公や王子などは無双、というのも鉄板でしょうか。

とりあえずは、前編だと思って見ておりましたが、やっぱり前編?で。後は次も見てからの総合的な判断、でしょうか。
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