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ARGYLLE/アーガイルのkochabのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
4.5
筆者も好きなシリーズの一つである「キングスマン」シリーズ監督マシュー・ヴォーン作品でかつスパイものとあったらすぐ映画館行くでしょ!という思い出早速映画館へと行ってきました。

内気な小説家。しかし書いたスパイ小説は大ヒットを飛ばしているが、電車で移動中、ある男が「自分はスパイだ。あんたは狙われている」と話しかけてきたところに暴漢に襲われ~、と入ってくる映画。

ですがシナリオもかなり序盤だけでして。後は本当にネタバレになってしまうので、これ以上が書けないくらい、シナリオ面はホント良くできています。筆者も、あれだけ伏線張りながら見事に回収したな、とホント感心しきり。なにしろ序盤に「アクションシーンなのにSE(サウンドエフェクト)だけでなくずいぶんとダンサンブルな音楽入れてくるな~」と筆者思っておりましたが、これすら後半部分の伏線だったとは。

シナリオ面はホント完璧、という出来だったと思います。

後は俳優陣が。え、この人メインじゃないの?と言う人が実はちょい役風だったり、あれ、こっちがメインの俳優?とか。でも一番はやっぱり悪役がいいとシナリオ締まるのは万国共通。途中アレ?と思うシナリオが本当におもしろい。

いやいや、スパイ映画、だましだまされ。誰が味方か分からない、という醍醐味を存分に楽しめる一本だったと思います。(*^^)v
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