ハリウッドだけじゃない私達の社会にも
こんなことが溢れているのかと思うと怖い。
声をあげてくれた女性たちに感謝。
本人役で出演のアシュレイ・ジャッド。
取材を重ねて、裏どりを続けて
地道に記事を作り上げた記者たちにも。
「声を上げるのは怖い。
でも沈黙は―あまりに苦しい」
「あなたに起きたことは変えられない。でも力を合わせればあなたの体験が他の人を救う」
ハーヴェイ・ワインスタインのクズさ
姑息さに腹が立って仕方ない。
手口、常套句、、いいかげんにしろと思った。
記者たちに対する嫌がらせも、ふざけんなよと思う。
ミラマックス社の素敵な作品たちも汚されたように感じてしまう。作品に罪はないのに。数々の作品の中で多くの女優が傷つけられてきたことが悲しい。
そして、性加害者を守るように出来上がっている法・権力のあるものが守られるしくみについても苛立った。日本にも言える。
映像で描写されることなく、
証言だったり、声だけで伝えてくるのは
正解だと思った。
製作陣とミーガン&ジョディが
話し合いを重ねて定めた本作のガイドライン
・過剰な脚色を避け、可能な限り純粋に現実を描いた
・ハーヴェイ・ワインスタインを映さない
・女性に対する暴行の場面はいっさい描かない
・その代わり、サバイバー自身の声や言葉を使って描写する
