実話をもとに作られた作品。
トムハンクスはこういう役がめちゃくちゃ合う！
困り顔とか、おとぼけ感とか最高。
キャサリンゼタジョーンズもやっぱり魅力的。
対立する国境警備局の主任ディクソン役のスタンリートゥッチ、プラダを着た悪魔でスタイリストしてた人！
架空の国だけど、劇中で何度も何度も『クラコウジア』って言ってるから、自然と国名覚えてる(笑)
劇中のクラコウジア語はトムハンクスのアドリブらしい、、すご。
お金を稼ぐ術を覚えたり、次第に英語が話せるようになったり(上達するの早すぎる)、空港の人気者になっていくの観てて楽しかった。ビクターの周りにいる人達もなんだかんだで憎めないチャーミングなメンバーだった。グプターーー！！！
空港内をDIY..というより、かなりリフォームしてて、生きるチカラ強すぎる。
面白いところもあれば、蛇足というか
いまいちテンポ感が...な部分もあったけど
なんだかんだ楽しく観た。
マーハン・カリミ・ナセリさんが書類をなくしてしまったためにイギリスに入国できず、パリのシャルル・ド・ゴール空港で1988年から2006年まで暮らすことになったという実話をベースとしている。
