このレビューはネタバレを含みます
冒頭、ストップモーションで、「Pearl」のタイトルバックが出てきて、これは傑作の予感!!と期待した。センスの良さ、といい、意味の持たせ方といい、この時点で芸術点が加点されたよ。
ジャンルとしては、ホラーなんだけど、ここまでドラマを描いてくれたら文句なしだと思う。豚の丸焼きとかの小道具の使い方も上手だった。
主役であり、脚本も手掛けてる、ミアゴス嬢、才能あるねぇー!殺しのシーンも(足で鍬踏んでトドメをさすの特に良かった!)クライマックスも、ラストカットも素晴らしかったよ。令和のアンソニーパーキンスと言って差し上げたい。
ホラーであることが足枷で、アカデミーノミ逃した話がほんとだったら惜しまれるなぁー。
今回は、六本木に見に行ったけど、劇場内10人くらいしかいなかった。。!みんな行けばいいと思うよ。
とはいえ、なにげに「エックス」は未見なので、機会があれば見てみたいな。