とある銭湯を巡る人情物語…
…かと思って観てみたら
お風呂の入りかたにこだわって
それを追求する
「湯道」なる謎の流派が登場！
結構ふざけた映画でした。
…とは言え、やっぱり
とある銭湯を巡る
人情物語である事には
変わりなく
ベタではありますが
ちょうどええ湯加減の
人情 =銭湯= 群像劇が
繰り広げられるので
普通にほっこりして
ちょっと涙ぐんだりもした。
まあ、でも
そこまで、特筆する事も
ないように思う映画なのですが、
とりあえず、
グルメ映画は観客に
ご飯を食べたくさせたら
勝ちだと思うし、
銭湯映画は観客を、
お風呂に入りたくさせたら
それである程度
成功だと思うのですよ。
…で、最近僕は
銭湯にはまってて
近所の銭湯に
よく行くんですが
この映画観賞後、
速攻、その銭湯に
行ってもうたからな。
そして、僕と同じ回で
『湯道』を観てた
ちょっと個性的な
おっちゃんがいたんやけど、
そのおっちゃんと
その銭湯で
ばったり会って…
何だかちょっと
気まずくなったからな。
…結果として、
良き銭湯映画
…だったんでしょうね。
2023-11
